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水虫になる原因とは?水虫のメカニズムを解説

2019年08月13日
足裏にクリームを塗る女性

水虫は白癬菌というカビに感染して発症しますが、白癬菌に感染するのは人だけではありません。
動物にも感染し人に移ることがあります。
ペットが感染している場合は飼育している人や家族にも感染します。
白癬菌は世界中に40種類存在しており日本では10種類程度が人に感染するといわれています。
白癬菌はタンパク質の成分であるケラチンをエサとして生存するカビです。
このケラチンは皮膚の角質に多くあるので、白癬菌は角質層に寄生しエサにします。
ケラチンは粘膜以外の体中にあり、髪の毛や爪に感染する場合もあります。白癬菌を持っている人の角質が剥がれ落ち、落ちた角質の白癬菌が他の人に感染することもあり、バスマット等から感染する場合もあります。この菌はカビなので高温多湿を好みます。
足に水虫が多いのは靴の中が高温多湿になり菌にとっては繁殖しやすい場所だからです。
夏になると水虫の症状がでて、寒くなると症状が治まるので治ったように感じるときがあります。
しかし、白癬菌が角質層に残っている場合は、夏になると再び症状がでてきます。
白癬菌に感染して水虫になると痒みと足の裏や横に小さな水疱ができたり、指と指の間の皮が剥けたり裂けたりします。
また、夏に痒みを感じるだけの人もいます。
病院では症状がでている部分を切り取って白癬菌が存在しているか確認します。
病院で水虫と診断されたら抗真菌作用があるぬり薬が処方されますので一か月程度薬をぬると治ります。
塗り始めてしばらくすると症状が改善されてきます。しかし、途中で塗り薬を止めてしまうと白癬菌は皮膚の中に潜伏したままで残ってしまいます。
医師から指示があるまでは薬を続けるようにしましょう。
髪の毛や爪等が白癬菌に感染している場合は飲み薬が処方されます。
水虫と思い込んでいる症状が他の病気の場合もありますので、1度皮膚科で診察を受けてみることをお勧めします。